えとーのソシャゲブログ(シャニマス中心)

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”Sランク”地固めセイウンスカイをSRのみ(レンタル除く)で育成! ポイントを紹介!

(2021年9月19日現在の情報に基づいた記事です。最新の環境とは異なる可能性がありますので、その点ご承知おきください。)

 こんにちは、えとーです。
 今回はヴァルゴ杯に向けて、自前サポートはSRのみで結構良い感じの地固めスピード賢さ セイウンスカイを育成することができたので、その編成・育成の過程について備忘録的に書いていきたいと思います。

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今回育成できたセイウンスカイ

 

地固めとは

 まず前提ですが、地固めはレース序盤に3つ以上のスキルを発動すると発動するスキルです(厳密には地固め自体は白スキルであり、賢さの値に応じて確率で発動しないこともある)。

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 なぜこの地固めが強いと言われているかというと、[集中力(コンセントレーション)or緑スキル]の発動数の合計が3以上であれば、レース開始直後に即・加速が可能になるためです。加速の効果量自体は白スキル相応ですが、発動タイミングが最強なので逃げにほぼ必須スキルと言われているのですね。
 地固め自体を取るのはもちろん、開幕での発動条件を満たすためにレースに対応した[集中力(コンセントレーション)or緑スキル]を3つ以上取らなければならないため、「開幕地固めが強い」ことが判明してから逃げ育成の難易度は急上昇しました。
 そして、終盤スキルでなく序盤スキルである地固めがなぜそんなに逃げのレース展開を左右するかと言うと、セイウンスカイ固有の「アングリング×スキーミング」が発動条件が先頭と厳しいものの非常に強力だからですね。「最終コーナー」ではなく「終盤のコーナー」であるのがポイントで、(レース場によるが、今回のヴァルゴ杯では)終盤で最速で発動します。この発動権を掴むために序盤からの位置取りが重要になってきます。

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本家(虹)と継承(白)のアングリング×スキーミング

編成の検討

前提とする方針

  [集中力(コンセントレーション)or緑スキル]3つ以上と地固めを取得するという前提を元に、育成編成を考えてみます。なお、今回は、現在巷で強いと噂されている「スピ賢カンスト・パワー900以上」を理想とした編成とします。(今後、環境が変わってやはりスピパワカンストが強いという説になるかもしれませんが、その辺はこの記事内では追いませんのでTwitterYoutubeでアンテナを張ってみてください。あくまで先述のステータスを理想とした場合、としてこの記事では編成を考えます)
 このようなステータスを目指す場合、アオハル杯では今のところスピード2・賢さ4でデッキを組むのが良いと噂されています。今のところヒントで地固めをくれるウマ娘は4人で、
オグリキャップ(→今現在あるのがパワーSSRなのでスピ賢育成に組み込むのが少し辛い。スピパワ育成だったら使えるだろうし、スピ2パワ1賢さ3編成というのもあるようですが、今回は見送り。)
ゴールドシップ(→スピードSSRはあるがヒントスキル候補が多すぎて辛い)
エアグルーヴ(→今のところ根性SRしかない)
シンボリルドルフ(→賢さがあるが今のところRしかない。もしかしたら入れてもステータスの都合付けられるのかもしれないが、ぱっと見では性能が厳しそう。)
という感じです。
 そのため、地固めはサポートのヒントで取るのは諦め、因子継承で狙うことにします。

因子

 今のところ手持ちの因子で青9かつ地固め因子がそこそこ付いているのがスピード☆9,芝☆8,地固め☆1+2のエルコンドルパサーしかいないため、本当はパワー☆9が良いなと思いつつも自分はこのウマ娘を自前因子として使っています。パワーはありあまる芝因子でカバーしていきたいですね。

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自前エルの因子

 

 レンタル継承枠は固有が中盤速度UPの水着マルゼンスキーにしました。ウマ娘DB

https://uma.pure-db.com/)で地固め☆2以上、マイル☆4以上みたいな感じにして検索しました。

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お借りした水着マルゼンスキーの因子


 という訳で最終的に因子はスピード☆9、スタミナ☆3、パワー☆6、マイル☆6、芝☆10、地固め☆1+2+2となりました。因子についてはあくまで自分の成り行きであって、可能ならば地固めの数を減らさない範囲でパワー因子をもう少し盛った方が良いですね。
 
※絶対ウマ娘DBで検索した方が良い因子が出ると思いますが、検索するのが面倒という方向けに一応自分の先述のスピ☆9,芝☆8,地固め☆1+2エルコンドルパサーを載せておきます(セイウンスカイ未所持の方はセイウンスカイを借りるべきですし、持っていたとしてもパワー因子が多い方が良いと思うので推奨はしません)。

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枠埋まってたらごめんなさい、ウマ娘DBで検索しましょう。

 

サポートカード

 ヴァルゴ杯のレース条件は阪神、芝、1600m、右、秋、晴、良なので、これに合った緑スキルを持つウマ娘をデッキのパワーを落とさない範囲で極力多く編成したいです。なお、記述を簡潔にするために以下のサポカの解説は基本的に完凸前提の話とします。

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 また、今回育成するウマ娘セイウンスカイにしてみたので、逃げのコツ〇のヒントは最初から持っています。

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逃げのコツ〇あるのも地味にセイウンスカイの強み

 まず1枚目として考えたのは、【[運の行方]マチカネフクキタル】でした。このカードは進行度のある育成イベントで右回り〇をくれるので、非常に安定感をもって条件に合った緑スキルを1つ確保できます。ただし、レースボーナスは0なので、レース後の能力上昇値UPを狙うならこの後編成するサポートで補う必要があります。

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 次に2枚目として考えたのは、【 [感謝は指先まで込めて]ファインモーション】です。このカードはレースボーナス10なのでフクキタルがレースボーナスを持っていない点を補うこともできますし、秋ウマ娘〇も持っています。そして何より練習性能自体も高いです。

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 3枚目として考えたのは、【[マーベラス☆大作戦]マーベラスサンデー】。レースボーナス10でレースボーナスの穴を補填できる点、また非進行度イベントではあるものの、阪神レース場〇をくれるイベントがあることを評価しました。また、練習ヒントでくれる可能性がある「尻尾上がり」も中盤の位置取りスキルとして強いと考えました。

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 4枚目として考えたのは【[0500・定刻通り]エイシンフラッシュ】。SRとしては練習性能が高い点、レースボーナスが5ある点、ヒント候補5つの中に根幹距離〇がある点を評価しました。

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 ここまででレースボーナスは計25なので、あと9さえ積めばレース後の能力値+3を+4にできますね。なので、0+10でもOK、と考えて、5枚目を【[一流プランニング]キングヘイロー】にしました。レースボーナスは0ですが、パワーボーナスがあるので低くなりがちなパワーを多少補える点、ヒント候補に良バ場がある点、ヒントLvアップLv3と高い中でコーナー回復がヒント候補に入っている点、また後述しますがファインモーションと外枠得意〇が被っているためファインの秋ウマ娘を狙う際のヒント潰しに貢献できる点を評価しました。

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 6枚目はレースボーナス10の賢さサポートということで特に緑スキルは関係ないですが【[生体Aに関する実験的研究]アグネスタキオン】。ただ後から気づきましたが、【[おもい、ねがう]メジロドーベル】が晴れの日〇があって良いかもしれませんね(得意率はアグネスタキオンの方が高いので一長一短ですが)。また完凸【[願いまでは拭わない]ナイスネイチャ】があれば当然そっちでも良いと思います。

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 以上、緑スキル狙いで編成を組んだら、レンタル枠以外が図らずも全てSRの編成となりました。自分は【[夢は掲げるものなのだっ!]トウカイテイオー】3凸も持っているのですが、逃げ地固め育成という前提のもとではこの編成でも良いんじゃないかなと思っています(ただ今思えばエイシン→テイオー、タキオンSSRメジロドーベルで緑候補の数を維持しつつパワボを増やすのもアリだったかも?)

育成

 地固めの緑スキルを揃えるコツですが、「ヒント潰し」を上手く行っていくことが大事だと思います。「ヒント潰し」とは、サポートウマ娘の所持スキルに含まれているスキルを取得しておくことでヒントを踏んだ際に貰うスキルの候補を狭めて、狙いのスキルを取りやすくすることです。以前から感覚的にはそうなんじゃないかと言われていて、タウラス杯のデバフウマ娘育成の時に自分も試したりしていましたが、最近になっておがテツさんが実際に検証を行って統計的にも存在することが確認されました。

 確率が上がるとは言っても、スキルポイントは有限なので、逃げでは意味のないスキルや効果の弱いスキルは取りたくはないです(例えばエイシンフラッシュの差し直線〇はヒント潰しになるとはいえ逃げでは意味がないのでさすがに取らない。直線加速さえも、効果時間が短いので取るかは悩ましい)。
 自分の結論としては、今回のヴァルゴ杯においては、ヒント潰しのために取るべきスキルは「右回り〇」、「外枠得意〇」、「コーナー回復」です。これらは取ってもそこまで悪くはない(右回り〇に至っては地固め的に必須)スキルである上、「右回り〇」「外枠得意〇」を取ることでファインモーションの「秋ウマ娘〇」が取りやすくなり、「外枠得意〇」「コーナー回復」を取ることでキングヘイローの「良バ場〇」が取りやすくなります。外枠得意〇、コーナー回復はヒントを貰ったら良バ場のヒントが未取得なら即習得して良いと思いますし、右回り〇についてももし秋ウマ娘〇が未取得ならフクキタルのイベント進行が終わっているか途中かによらず習得してしまって良いんじゃないかと思います。と言うのも、フクキタルのイベント「お導きとお友だち」で「気分転換に、1度走る?」の選択肢を選べば「右回り〇」のヒント取得ですが、「みんなを信じて!」を選べばスキルポイント+45なので、右回り〇を既にスキルポイントを払って習得したかどうかで選択肢を選び分ければ良いからです。
 こんな感じで、逃げ地固めの育成では育成中に適宜スキルを獲得していくのが重要です。今まで育成が全終了してからしかスキルを獲得していなかった方は一度試してみてください。
 アオハル杯自体の育成のコツについては他の方が色々解説されていると思いますし、言語化しにくいところもあるので色々試してみてください。簡潔に言えば「アオハル特訓だけでなく絆を上げるのにも注意を払う」「レース出場はURAの時代よりもやや少な目に」「アオハル杯の編成は自分で設定しなおす」辺りがポイントかなぁと思います。
 あと、スタミナ足りているかは何かの計算ツール使って計算しましょう。自分はでどっちさんのやつ使ってます。

 

おわりに

 以上、いかがでしたでしょうか。自分はセイウンスカイを育成しましたが、他の逃げウマ娘でもおおよそは同じような感じに育成できるんじゃないかと思うので良かったら試してみてください。
 ちなみに、この記事はヴァルゴ杯での勝利を保証するものではありません。自分も実際どうなるんだろうな~と思って今から楽しみにしてます。それではまた。

※ちなみに似たようなステータスのセイウンスカイをもう一人育成できているので、再現性はある程度はあるかも?

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