3期連続グレ7残留見込みのDa放クラ編成紹介!&Leaderのメンタル調整の重要性について
(2021年2月13日現在の情報に基づいた記事です)
(この記事における「今期」は、2021年2月10日15:00~19日11:59の期を指します)
はじめに
こんにちは。えとーです。
今期グレード7で1リンクフェスマスターを達成したため、3期連続で【かきまぜたら*ミルク】智代子センターのDa放クラでのグレ7残留となる見込みです。
この連続残留ができた理由として、
・新たに育成編成に加えた【数・数・娘・娘】霧子がサポートスキル・2凸パッシブの両面で強かった
・審査員の興味値が比較的高く、遅延をすれば審査員の必要興味値をある程度残したまま5ターン目以降まで持って行ける余地があった
などの要素がもちろん前提としてあるのですが、Da放クラ以外でも(アルストロメリア以外なら)ほぼどのユニットでも可能ながら重要である要素、「Leaderのメンタル調整を毎期ちゃんと行った」こともあると思っています。
そこで、今回はまずLeaderのメンタル調整の話に触れ、その後Leader以外のアイドルについても紹介していきたいと思います。
Leaderのメンタル調節の話(放クラ以外のPも読んでみて欲しい)
自分はグレフェスをやる気があるときは毎回、以下の項目をチェックしています。
・審査員の影響力(口撃力)
・思い出リンクアピールをするターンまでに、おおよそ平均何回くらい被弾するか?(厳密に調べるというよりは、10回前後グレフェスをプレイして体感でチェック。4Tに審査員の影響力(口撃力)が2倍になる環境なら4T目の被弾は2回として計算)
そしてそれを元に、以下の項目を満たすLeaderのメンタルを計算し、それに合うように育成を行います(もちろんユニットボーナスやポジションボーナス、打たれ強い・弱いの影響を含めた上で)。
・思い出リンクアピールまでのおおよその被弾回数で、銭湯霧子の2凸パッシブの「条件:メンタル34%以下」を満たすようにする(リンク思い出の火力を上げるため。リンク思い出を打つ1Tほど前に34%以下を満たしていてもそれはそれで良い(メンタル落ち頻繁にしなさそうなら))
・かつ、チャンス時にメンタル落ちしすぎないようにする
・メンタル落ち直前まで被弾した時には、メンタルが5%未満になるようにする(思い出ゲージが一気に溜まるチャンスを作っておくに越したことはないため)
(※いずれも、マッチング相手のアルストの回復、アンティーカのメランコリー、自分のメンダメUPを考慮する場合は自分の感覚で補正を入れましょう)
実際、直近3回のグレ7残留においてはLeaderのメンタルの値を毎回変えています。メンタル調整は、アルストのようなメンタル回復を前提とするようなユニット以外ならどのユニットでも意識することで昇格・残留率を多かれ少なかれ上げることができると思います。
毎期ごとに編成の全てのアイドルを作り直すことは面倒だし実際自分もほぼやっていないのですが、Leaderを作り直すだけでもグレフェスの昇格・残留率を上げることができるため、今まで意識していなかった方は「急がば回れ」の精神でぜひやってみてください。
LeaderのMe調整の具体例
具体的に、ここ3期のグレ7残留で使っていた凛世を挙げていきましょう。
※ライブスキルはいずれも「夜夜中ワンダーラスト」、「咲耶と摩美々のぶらり旅」
今期使用した凛世
今期の凛世です。自分がいつも使っている他の放クラメンバーと組ませるとMe3048となり、今期の影響力231を13被弾まで耐えることができます。今期はさすがに遅延しても6T目までは伸ばせないので背水思い出調整は要らないかもしれないですが、念のために一応やっています((3048-13×231)÷3048=0.0147≒1.5%)。【スリープオーバーベイビー】樹里が編成に入っていますがSP上げに使っているだけでパッシブ取ってません。
前期使用した凛世
前期の長期戦&全体口撃してくる審査員を乗り切るために作った凛世です。打たれ強いのアビリティを取る事によって、Me上限解放をしていないながらそこそこの耐久が得られるようになっています。(審査員のバフ付与意識でパッシブに【今日の手は空を切らない】芹沢あさひの「Dance75%UP[条件:DanceUPが付与されている場合]」があるなど、他にも細かい違いがあるが省略)
前々期使用した凛世
前々期の、フェスイベントのため普段よりユニットボーナスが多くMeが自然と盛られるのに、審査員の影響力(口撃力)が154と低めであるという環境に向けて調整した凛世です。十分なダメージを受けるために打たれ弱くし、ダメージを加速させています。
このように各期に応じて適切なメンタル値というのは異なるため、環境を把握することが重要です。
フェスアイドルの詳細(凛世以外)
さて、凛世を紹介した流れで、前々期~今期のグレ7残留に使ってきた他の放クラメンバーも紹介したいと思います(3期とも凛世以外は同じものを使っています)。
「2020年7月21日~31日の期のグレ7残留記事」や、「前々期(2021年1月22日~31日)のグレ7残留について龍一さんに書いていただいたインタビュー記事」に書いてある部分(物静か・ワンダー・ぶらり旅を積みまくっている理由など)については省略しているものが多いため、先にこれらの記事を読んでみてください。
なお、【数・数・娘・娘】霧子や、【夜夜中ワンダーラスト】摩美々のパッシブが複数鳴いたリンク思い出アピールなら火力はかなり出るため、アイドルの絆の取得にはあまり拘っていません。
Ce:【かきまぜたら*ミルク】園田智代子
(※アビリティはCe適正〇◎、オールラウンダー〇◎も取得しています)
親愛のお守りと3個黒タルトを使った育成です(3個黒タルトは根気よく営業・リサイクルをしていれば生成できます。シャニラジのあいことばも活用していくと良い感じです)。【数・数・娘・娘】霧子と【祝唄-hogiuta-】凛世の力により前回の自分の記事よりDaの値がだいぶ伸びています。アビリティの「リラックス除去1・2」は、あった方が対戦相手のアルストの影響を受けにくいので、無理はしない範囲で狙っていきたいよねという感じです。
Da:【エクストリーム・ブレイク!】小宮果穂
(※アビリティはDa適正〇◎、オールラウンダー〇◎も取得しています)
果穂も親愛のお守りと3個黒タルトを使った育成です。センターでなかったとしても親愛のお守りは、親愛度をMAXにすることで最後の振り返り時のSPを盛れたり、思い出アピールの火力を微増できたりするので強力です(貴重品なので頻繁には使えませんが……)。スタートダッシュを取れていないことや、育成終盤にSP管理をミスって【数・数・娘・娘】霧子の2凸パッシブを取れなかったことが心残りです。
各審査員が242万興味値でフェスマを目指した今期ではライブスキル設定は「エクストリーム・ブレイク!+」「夜夜中ワンダーラスト」ですが、Vo720万,Da,Vi450万の前期ルールではVoが深すぎてフェスマを捨てて単体のパーフェクトライブを目指したため、「エクストリーム・ブレイク!+」「エクストリーム・ブレイク!」という火力とリンクアピールのしやすさを意識したライブスキルセットにしていました。
今期は5T決着でしたが、前期のように6T以降に発展する場合は、果穂の札を1T目に使うことで「果穂→(他、果穂智代子以外の3人)×3→智代子→果穂or智代子→果穂or智代子(リンク繋げられる方)」と放クラとしてはやや柔軟なリンクアピール展開が可能となります。
Vi:【メイドインナツハ】有栖川夏葉、Vo:【秋陽のスケッチ】西城樹里
夏葉はVi適正〇も取得しています。
例によって夏葉・樹里の役割はだいたい同じです。育成はどちらもTシャツ+3個(黒タルトor青タルト)(どちらのタルトを使ったかは忘れました(汗))。
今回は【メイドインナツハ】夏葉が、自身のパネルのDa上限+200を取っているため、道中にある「Dance7%UP[条件:5ターン以降] [確率:20%][最大:1回]」のパッシブの発動順的に不利にならないようViに配置しています。
今期や前々期ではライブスキル設定は「夜夜中ワンダーラスト」と「咲耶と摩美々のぶらり旅」ですが、Vo720万,Da,Vi450万の前期ルールでは「夜夜中ワンダーラスト」「メイドインナツハ(ライブスキル)」という火力とリンクを多少意識したライブスキルセットにしていました。
樹里はVo適正〇◎も取得しています。
【秋陽のスケッチ】樹里は自分は無凸なので、固有ライブスキルや固有上限UPを活用しようがありませんでした。そのためライブスキルも常時「夜夜中ワンダーラスト」と「咲耶と摩美々のぶらり旅」です。
なお、夏葉や樹里はポジション適正やオールラウンダー〇◎を必ずしも取る必要はないので、他必要アビリティを取ってそれでもひらめきが余り気味なら適正を取っていました。
使用したサポートアイドルについて
自分が前回の残留記事で挙げたアイドルは省略しています。
【数・数・娘・娘】幽谷霧子
2凸パッシブが超強力な上に、ユニットマスタリーSPにより元々ぶらり放クラ編成で使われている【夜夜中ワンダーラスト】摩美々、【咲耶と摩美々のぶらり旅】咲耶との相性も良いという非常にありがたいカード。GRADのひらめきもVoで編成に入れやすいです。
2凸パッシブに付いてくる注目度DOWNについては、全員に注目の的および夜夜中を積むことで智代子の思い出火力が極力下がらないように配慮しています。
【祝唄-hogiuta-】杜野凛世
放クラで同じGRADのDaひらめき枠の【スリープオーバーベイビー】樹里との差別化要素は、イベントさえ起きれば上限UPのために弱パッシブを取る必要がないためパッシブの質が向上すること、パッシブにメンタルダメージUP要素がないためグレフェスでの被弾の際のランダム要素を多少軽減できることがあります。
もちろん、【スリープオーバーベイビー】樹里の方がダンスマスタリーDaがあったりDa上限UP値が高かったりするので、純粋にDa値を上げる能力については劣りがちだと思います。自分は【祝唄-hogiuta-】凛世が3凸できた一方で、【スリープオーバーベイビー】樹里が無凸なため選択の余地がなかったのですが、両方3凸以上出来ている方は使い分けて良いと思います。
【kimagure全力ビート!】園田智代子
Da放クラ育成では、同じGRADのMeひらめき枠の【Sr×Ba×Cu=】夏葉の方が優先される事が多いので影が薄いことは否めませんが、夏葉の育成においてはあると助かります。
おわりに
いかがでしたでしょうか?
メンタル調整はどのユニットにとっても重要なことだと思うので、まだやっていない方はぜひ意識してみてください!
また、自分のやっていることは昔から一貫して「ぶらりワンダー遅延、思い出リンクアピール」な訳ですが、それでもこのように色々と拘ることができる部分があります。お気に入りのアイドルや引いてきたガシャなどによって各々が取れる編成・育成は異なってきますが、それゆえ自分なりの尖らせ方をしていけるところがシャニマスの面白いところだと思います。自分なりのグレフェスの楽しみ方を見つけていきましょう!